こんにちは。I・Sデンタルクリニックの市川です。
今年もいよいよあと2週間ほどとなりました。
さて、歯周病と聞くと、お年寄りがかかる病気…といったイメージをお持ちの方も多いかもしれませんね。
歯ぐきから出血したり、歯が抜けたりするのが、その症状だということをご存じの方も多いでしょう。
ですが、歯ぐきの腫れや出血、痛み、歯のグラつき、歯が抜け落ちてしまうなど、ハッキリとした症状が表れる歯周病は、かなり重度にまで進行した状態。
実際の歯周病は、30代程度からジワジワと進行しているのです。
歯周病で、先述したような自覚症状が出るのは、中程度以上にまで進行したかなり深刻な段階です。
そこまで進んでしまっていると、日常生活にも支障が出てきますし、治療などの処置を進めるのは、大変な労力と時間がかかってしまいます。
虫歯と同時に、歯周病についても、真剣に予防を考えていきましょう。
基本的な予防方法は、虫歯と同じです。清潔に保つことが、一番のポイントになります。
そして時折、ご自身の歯みがきだけでは落としきれない汚れを、歯科医院でのクリーニングによって、完全に除去することが大きな効果を発揮します。
これについても、基本的な考え方は同じですね。虫歯や歯周病をもたらす菌を一掃することで、予防ができるのです。
予防に少しの時間をかけておけば、治療には時間がかかりません。
歯科医院での虫歯や歯周病の定期的なチェックを習慣づけて、いつまでも輝く歯を守っていきましょう。
お若い方も、まだまだ先の話…とのんびり構えていると、気づかないうちに、歯周病が進行している可能性は大いにあります。
症状が出る前に、ぜひ一度当院で、クリーニングと検診を受けてみて下さい。