こんにちは。I・Sデンタルクリニックの市川です。
早いもので、2015年も2月に突入です。
今回は、歯科医療における、保険と自費の違いについてお話ししたいと思います。
日本では、健康保険制度によって、病院などでの医療行為を、比較的安い価格で受けることができます。
これはもちろん、国民の健康の維持と向上を目的としたものです。
ですがそのために、治療の内容はいわば最低限となっています。
特に「見た目」がお顔の雰囲気まで左右する歯科治療ですが、保健医療においては、当然のことながら、不調を取り除くといった「治療」が中心になっていて、それ以上の部分、すなわち、見た目の美しさや再発防止といった観点では、不足がある面は否めません。
歯科医療においては、この不足な部分を補うのが自費治療です。虫歯の詰め物やかぶせ物について、目立つうえに、金属アレルギーを引き起こす恐れがあるなどの場合には、金属製の素材の代わりに、セラミックなどの素材を用いることがあります。
これらの素材は、美的に優れているだけではなく、使用感もよりよいものであり、また、虫歯の再発防止の観点からも、おすすめできるものだといえます。
保険がきかないので、確かに、同じ部分を治療するにあたっては、その際にお支払いいただく金額は高くなってまいります。
ですが、患者様の満足度や将来的な安全性まで考えた時に、値段と同じかそれ以上のメリットがあると当院では考えております。
素材にはそれぞれ特性があります。適用する症状等についても、個別に異なってきます。
審美治療をお考えの方、当院まで詳細をお気軽にお尋ね下さい。